開発したシステムの高い信頼性と安定性を担保するには、品質改善の取り組みが必要不可欠です。システムの品質評価を開発者視点で行うと分析結果に偏りが生じやすく、第三者からの客観的な評価・分析が求められます。
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サービス概要 |
検出されたバグをODC分析手法に基づき分類し、弊社のもつベストプラクティスデータと分類結果を比較し、定量的にシステムの品質を分析します。これにより優先度付きの今後の品質改善活動をお客様に提言します。
実施期間:弊社が障害データを受領後、通常3〜4週間でご報告を行います。
レポート:評価報告書として15-20ページほどのPDFで納品いたします。
※評価報告書の記載項目
・分類と分類におけるFindings
・分類からの分析結果とそのFindings
・改善施策候補の提言
・費用対効果の試算
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サービスの特長 |
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定量的かつ客観的な品質評価 |
定量的で客観的な評価をすることで、分析対象システムの開発・テスト活動の現状を把握することができます。
例)設計チームからプログラマーへの情報の伝達がうまくできていないのではないかと疑っていたが、その仮説が検証できた。
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今まで見えにくかったリスクの発見 |
検出された欠陥を定量的な指標と比較することで、今まで見落としていた重要な要素や障害リスクの発見につなげることができます。
例)今までは発見されたバグの傾向ばかり追いかけていたが、テストを開始するための基準が甘かったことが分かった。
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有効な品質改善施策の検討のサポート |
分析対象システムの開発・テスト活動において、リスクの傾向に合った品質改善施策を実施するための基礎となるデータを提供します。
例)分析結果より導出されたリスクを鑑み、以下の優先順位で品質改善施策を実施するようにした。
優先順位1:各テスト工程完了基準強化
優先順位2:上流工程インスペクションの強化
優先順位3:テスト計画の妥当性検証の強化